自分が今「何か欲しいものはある？」と聞かれたら、もしかしたら即答出来ないかもしれない。細分化されたジャンルのものなら欲しいものはあるが、今急いでコレが欲しいと思うものはない。
ということは、今はあまり困ってないってことだと思う。でもそれって、自分で言うのもなんですが幸せなことですよね。
僕は、今の若者たちから比べると、幸せに感じられることは多いと思う。しかし、僕よりも上の世代の人たちは僕よりももっと現代に幸せを感じていることが多いはずなんです。
時代の流れが人を幸せにしているからです。
消費者ニーズが時代を変える
仕事ってお客様がいないと成立しないはずです。仕事ってお客様の困っていることを解決してあげることでもある。お客様は困っていることを解決してくれたら満足してくれます。
困ったことを解決し続けてきたからこそ、現代と言う時代が作りあげられてきたのです。
例えば、パソコンがコンパクトになったのも消費者ニーズだと思う。大きなパソコン（デスクトップ型）は自宅や会社の事務所で使用するが、外出先でも使用したくて作られたのがノート型パソコンだったり、今ならもっとコンパクトになってタブレットやスマホも同じ役割をすることが出来るでしょう。
消費者は便利を求め続けてます！！それが現代を築いてきたのだ！！
物欲がなくなると時代は進化しない
欲しいものがないって幸せなことなんだけど、今が幸せなだけであってその先は何も変わっていかない。だって今に満足しているからそれ以上を求めないからね。
それはまずい！！
確かに現代は良い物たちに囲まれていて、不自由が少なく僕は感じる。しかし、不自由がないから新しい物にも興味が薄れちゃうんですよ。劇的に進化を遂げた新しい物なら欲しくなるかもしれないが、ちょっと機能が増えたくらいの進化なら買わないですよね。
興味のあるものをどんどん開発させよう！ってことではなく、まずは現状に満足せずに不自由を感じられるようにならなきゃいけないのかな。
そこから時代の進化は進む！！
まとめ
今の世の中は良い物で溢れかえっている。良い物がありすぎて選択にも困るくらい溢れかえっている。迷いが生じて欲しい物に対しての決定打に欠けてしまうのだ。
でも、迷うのも大切なこと。「コレとアレの機能が融合した商品があれば良いな〜」とかを常に考えることが大事なんです。
じゃないと進化が止まってしまいます。
幸せなのは良いことですが、もっともっと貪欲に生きましょう。欲を出しましょう。
皆さんの『欲』が、もっともっと時代を良くします。（ダジャレじゃないよ）
