僕の送りバント人生の原点は小学校の頃にあったみたい。

発想〈Idea〉

結局は誰かがやらなければならない。じゃあ誰がやるの??

誰もがやりたがらず、立候補者もいない。しかし現在いる人の中から選出しなければならない。ってこと今まで経験したことはありませんか?

この状況で一番簡単で、しかも楽に無責任な決め方って『推薦』だと思います。

僕、この状況が好きじゃないんですよね〜・・・。

だって、今このタイミングでやりたくも無いことをやらせる人を必ず決めなければならない状況なんですよ。

これって拷問っすよね!!

今決めなければならない側の気持ちもわかりますが、その決め方ってどうなんでしょうね?

 

仕方なく立候補をする自分

この空間には緊張感しかない。小学生の頃に同じ経験をしました。

 

学芸会の演劇で白雪姫をすることになった。

白雪姫役は女の子達からすると人気な配役ですぐに決まりました。しかし白雪姫に登場する王子様役が決まらなかったのです。なぜならキスシーンがあるからでした。

毒りんごを食べさせられた白雪姫も目覚めさせるのにキスをする物語をみんなが知っていて、そのシーンだけが照れ臭くてやりたくない人が続出したのです。当然キスなどするわけもないのですが・・・。

そして放課後に男子のみが集められて、先生が取り仕切る中で王子様役を決めるまで帰れないという状況が作られてしまったのです。

誰もが立候補をせず、推薦は禁止。誰かが立候補をするまで帰れない。

お互いが意地の張り合い!!

 

僕はこの状況が耐えられないのです。

でも途中で罪悪感を感じてしまうのです。「僕が立候補をしないから皆んなが困っている。」って、悪くもないのに周りに迷惑をかけていると思っちゃうのです。

 

僕が犠牲になれば解決するんだ。みんなが助かるんだ!!

「僕が王子様をやります!!」

言っちゃったーーーーーー!!

 

結果、誰からも感謝はされずに周りの男子達は普通に帰宅。残された僕は演劇の練習。

やるからには一生懸命やるのが僕です。

もしかしたら人生初の送りバントを決めた瞬間かもしれない。

 

 

(小学校1年生の頃の学芸会での演劇『白雪姫』ですが、王子様役に立候補をしたのですが、白雪姫役の女の子より身長が低かったために降板となって、一番最後まで残っていた脇役中の脇役でもある『猿』を演じることになりました。ショックでした・・・(笑))

まとめ

決して出来レース的な貧乏くじを引きにいったわけではない。

周りの人が困っている姿を見ているのが辛くて、自分のせいではないが罪悪感を感じてしまっただけかもしれない。

そんなことに罪悪感を感じられますか??

 

僕はこんな人間なんです。このような状況で困っている人を助けたいのです!!やるからにはやり遂げます。一生懸命やります。罪悪感が達成感へとなります。

 

僕の原点はココにあったのです!!

 

今もそんな性格です。色んなことを引き受けてしまいます。その分の苦労もありますが、僕にとってはその苦労が財産になったりしています。

 

良いのか悪いのかはわからない。でも僕の原点でもある送りバントはこれからも決め続けていきたいと考えてます。

 

俺は犠打王になる!!

 

タイトルとURLをコピーしました