働き方改革よりも、企業が『雇い方改革』をしなきゃ!!

発想〈Idea〉

次世代の社会を創り上げる若者を探そう!!

約18年前に大人の社会へと進出したとき、たぶん戸惑いしかなかった。
社会って何??
18歳の頃の自分は大人の社会での役割を感じていなかったと思う。

仕事って『長い人生の暇つぶし』としか思っていなかった。
だって暇つぶしをしていてお金が貰えるなんてラッキーですよね。

でも、その時のツケが今になって押し寄せてきています。
なぜもっと一生懸命に大人の社会へ飛び込まなかったのだろう!!

って今になって僕は思う。

 

 

僕は今、会社の採用活動に携わらせてもらっていて、感じていることを記事にしてみますね。

働き方改革って誰のためになる??

よく最近耳にする『働き方改革』って何??
何って言ってみたけど、何となくはわかってますよ。

働いている人を守ってくれたり自由を与えられたりしていて、実際は企業や社長や幹部が困るんじゃないかなって思うんですよね。
会社よりも従業員のほうが立場が強くなるんじゃないかな。
生意気なヤツが増えるだけだよ。

企業は従業員がいてくれて、非常に助かっているとは思います。
従業員で成り立っていることだってあるでしょう。

しかし、『働き方改革』は従業員をダメにしちゃうのでは??
低賃金・長時間拘束って、そんな簡単には解決しないでしょうね。

企業も強くあれ!!

「求人を出しても全然来ないんだよ」とか、
「最近の若者は雇ってもすぐに辞めちゃうんだよ」って聞こえてきます。

理由は何でしょう??

僕は『最近の若者=次世代の創設者』だと思ってます。
平成時代が終わろうとしているのに、昭和時代の考え方や雇用形態では誰も働きに来るわけがありませんよ。

じゃあどうする??
給料を高くして定刻通りに終業とすれば良いのか??

違いますよね!!
企業側も自分の会社を安売りすることなんて絶対しちゃいけないのです。

企業側が雇い方改革をすべき!!

自分の夢のための雇用

今以上に会社を大きく強くしていきたいのならば、人のチカラが必要です。
どのような人材が必要なのでしょう??

自分の代わりなのか、専門知識を持つ人材なのか、未来を創る若者なのか、雑用をしてくれる人なのか。

全てが同じ雇用形態では会社は大きくならないでしょうね。
人によって教育方針も違うし、成長度合いも違うし、性格も違うし、考え方も違う。

これって未来への投資ですよね??

会社を大きくするためには覚悟が必要なのです!!

従業員たちに未来を提供してあげるため、そして自分も大きく強くならなければならないのです。

惜しみない投資をすると良いのかもしれません。

現状の会社規模を維持する雇用

売上を落としたくないが、今以上に会社を大きくしようとは思ってない。
これは社長のワガママだと思う!!
付き合わされる従業員の不満が爆発してもおかしくないんじゃないかな。

この考えが一番ハードルが高いのではないでしょうか。

同条件である従業員の欠員と補充のスパイラルになりそう!!

結果的に従業員の進化が無く、企業の衰退が目に浮かびます。
現状維持は大変ですよ。

 

会社規模と従業員への期待の縮小

 

社長として自分の会社を大きくしたい気持ちは理解出来ます。
自分だったとしても大きくしたいと思うでしょう。

しかし、一度会社を立て直す思いで規模を縮小させてみるのもありだと思います。
だって今まで通りに求人を出しても面接にも来ないのですから。

思い切った決断してみよう!!

今いる従業員のためにもなるかもしれません。

 

まとめ

 

僕が社会人になった頃は、お給料で車のローンと携帯電話料金を必死で払うために働いていた。
氷河期と言われたていた時代だったので、転職も勇気が必要だった。

今はどうだろう??

仕事があふれかえっている。
しかも、昔から何の変化もしない雇用条件の仕事が!!

 

企業はこのままでいいのか??

車にお金をかけない若者。
お酒やタバコに興味がない若者。
自分磨きをしない若者。

自分の輝いていた過去と今の若者が考えている時代では全く違う時代なんですよ。

副業の出来る正社員を雇ってもいいじゃない。
短時間勤務の正社員がいてもいいじゃない。
週3日の休みの正社員がいてもいいじゃない。

企業が変わらないと雇用も変わらない!!

近い将来にはどうしても若者のチカラが必要になってくるのだから、時代背景に合う雇用方法を今企業は考えるべきだ。

過去の常識は現代では非常識だ!!

そろそろ気づかないと、取り返しのつかないことになりますよ。

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